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 17日、新宿山吹高校当局・生活指導部主任・滝口則次主幹教諭が新宿山吹高校自治委員会を名指しして、「新宿山吹高校自治委員会に関わるな」と伝言システムを通じて全校に通達した(画像=校民提供)。これは同日昼休み、自治委員会の磯田航太郎議長兼会長が自治委員会への校民登録を呼びかけるビラを配布したことを受けて行われたものと考えられる。

自治委員会が声明「学校が磯田氏へのいじめを行っている」

 この滝口氏の行為について、新宿山吹高校自治委員会広報課は声明を発表し、『生徒会へのいじめを口実にして指導を強要しようとしておきながら、他方では学校自らが特定生徒を孤立化させる組織的いじめを行っている』と当局の矛盾した対応について指摘した。

 また、同声明では、新宿山吹高校当局が指導の理由として挙げた「生徒会へのいじめ」について、『生徒会への批判が許されないなどというのはそもそも民主主義社会において全くあり得ない言動であり、滝口が民主主義の敵であることは明白である。』と滝口氏を厳しく弾劾した上で、自治委員会としては『生徒会役員の活動を問題視しているわけではなく、そもそも生徒会制度が教員との癒着を生みやすく制度設計段階で間違っていたのであって、現生徒会役員会に罪はない』と新宿山吹高校定時制課程生徒会を擁護し、あくまで生徒会制度に問題があることを強調した。

磯田氏に対するヘイトスピーチや暴力の示唆は放置するも、磯田氏へは指導する当局

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 新宿山吹高校当局は、現在磯田氏に対して行われているヘイトスピーチや、有形力の行使を予告するツイートについて、指導を放置している一方で、磯田氏のツイートばかりを問題視して指導を強行しようとしている。

反磯田派生徒は誹謗中傷


 この有形力の行使を示唆したツイートをした反磯田派の女子生徒は過去にTwitter上で別の女子生徒を二度にわたり誹謗中傷して被害生徒を不登校や自主退学に追い込んだ。

 被害生徒は被害を受けてすぐに新宿山吹高校当局の相談室・平良啓主幹教諭に詳細をメールで報告するも、呼び出して事情を聴くなどのケアは行われず、メールや内容証明は黙殺され、そのまま2週間放置された結果、精神状態が悪化し、最終的に自主退学に追い込まれた。

 新宿山吹高校当局は、磯田氏に対しては限りなく迅速とも言える速度で特別指導を行った一方、通常のいじめ事案には何ら対応をとらず、政治犯のみを処罰するという新宿山吹高校当局の異常な生活指導の実態が浮き彫りになった。

 この矛盾した対応について被害生徒の家族が当局に問い合わせたものの、納得いく説明は未だになされていないという。

(本紙編集局)