26日、新宿山吹高校定時制課程生徒会役員選挙への立候補が締め切られる。26日未明時点の情報では今年の生徒会役員選への立候補者は定数7名を下回り、6名となる見込みだ。

 生徒会筋によると、今年度の会長候補は役員未経験者の2年生。会長候補は1名しかいないため、事実上当選が確定したと言える。会長への立候補は原則として前年度役員経験者のみが可能であると生徒会会則に規定しているにも関わらず、今回役員未経験者の立候補が認められた。

 生徒会筋はこのことについて「会則から考えると適切な対応と言えるか疑問だが、ここで揉めて定員より2名足りなくなることが心配」と語っている。

生徒会顧問、独断で役員の三選制限
 また、今年の役員選において新たに生徒会顧問に就任した教諭が独断で生徒会役員の任期を通算2年と決めたようだ。このような規定は生徒会会則に存在しないが、教諭は「3年目の生徒は任期の最後は4年目なので生徒会の仕事に参加しなくなるのではないかということを心配している」ことを理由として指摘した。これに対し昨年度の生徒会副会長が会則上そのような規定が存在しないことを指摘し、反駁するも、教諭は「それは山吹の伝統だから」と一蹴した。

 このような生徒会運営、生徒自治への教諭の過剰な介入について生徒会筋は本紙に対し、問題視している旨発言した。

会長と対立している役員の立候補阻止を狙った選挙妨害か

 観測筋は今回の教諭による選挙干渉について、生徒会長と対立している役員の立候補を阻止するために当局がこのような会則外ルールを定めたのではないかと推測している。当局がこのような動きを取った理由として、「この役員が自治委員会と内通しているという一方的な妄想を当局は抱いているようだ」と、この観測筋は語った。

自治委・磯田議長兼会長「生徒自治への干渉」

 教諭の生徒会選挙への干渉について、新宿山吹高校自治委員会の磯田航太郎議長兼会長は次のようにコメントした。

 「本来、生徒会は自治委員会のように、校民の自主的活動、自治活動でなければならないのに、このように公然と教員が干渉して法の支配をゆがめる事態はあってはならないことだ。これは明確な生徒自治への干渉であり、生徒会顧問とは言え許されない。」

生徒会役員立候補 今日昼休み・夕休みで締切

 生徒会役員選挙への立候補は今日26日昼休み・夕休みで締め切られる。

(本紙編集局)