1日、新宿山吹高校生徒会役員会の副会長(情報科4部)が、簡易ブログサービス「Twitter」上で新宿山吹高校自治委員会の磯田航太郎議長兼会長について「学校に来るな」という発言をし、生徒の間で疑問と不信の声が広がっている。

 ある生徒は「生徒会副会長を謳う人物が自治委員会会長を謳う磯田君に対して『学校に来るな』といった趣旨の発言をネット上でしているが、かくいう磯田君も生徒会の一会員である。生徒会副会長たる人物が生徒会員の悪口を言っていいのだろうか。」と批判したほか、別の生徒からも「生徒会の副会長やってる人が特定の生徒に学校に来るなって言うのはいじめじゃんですか?生徒会の人がそんなこと言うの許されるんですか?」と厳しい批判の声が上がっている。

 これまでも同副会長は公職に就いている人間としての発言に問題があると指摘されており、今回の騒動は最悪の形で噴出した形だ。

副生徒会長、問題発言を認め謝罪

    7日15時18分頃、同副会長が本紙報道を受け、Twitter上で謝罪を表明した。同副会長は「磯田さんに対して学校に来るなと言ったことは謝ります すいませんでした 磯田君学校行ってちゃんと授業出て単位取って無事卒業出来るといいですね!」と事実関係を認めた上で謝罪した。

磯田氏、謝罪を受け入れる意向表明

   同副会長からダイレクトメッセージで謝罪を受けた磯田氏は、8日、同副会長の謝罪を受け入れ、次のような返信を送り、関係改善に向け秋波を送った。

「あなたの真摯な謝罪を受け入れます。

以後こういったことがないよう、発言には注意された方が良いかと思います。


今回の一件しかり、以前「反日」と言われた件しかり、私は大変遺憾に思っています。

しかしここで厳しく対立を先鋭化させるのは私の意図するところではありませんから、謝罪表明を受けた時点で水に流しました。


これからは生徒会と自治委員会がお互いがお互いのできる活動をやっていくことで、校民の自由と権利を守り、学校・校民生活をより良くしていきたいと思います。


私は生徒会と自治委員会はそれぞれ役割が別だと考えているので並存してても良いと考えています。 生徒会は学校指導下の組織ですからできることも制約がつくのは知っています。学校の指導で制約がかかった部分は自治委員会が担当します。生徒会と自治委員会が連携していくことでより良い山吹を作れるのではないでしょうか。

お互いがお互いを潰そうとして不毛な戦争をするのは公益に反します。それくらいなら立場の違いを乗り越えて連携して学校内の問題に共同して対応していくことが重要ではないでしょうか。


よろしくお願いします。


2018年6月8日

新宿山吹高校自治委員会

議長兼会長  磯田航太郎」

失言で生徒会への信頼低下  生徒から厳しい視線も

 今回の一件で生徒会への生徒からの支持・信頼が大きく低下したことは否定できないだろう。今後、生徒会役員会が自浄能力を見せるか、生徒達の厳しい目線が注がれている。

(本紙編集局)