番外編 東京で食べる北海道
 北海道修学旅行に行かなかった人、飛行機に乗り遅れた人(冗談抜きで居そうだから困る)に朗報。実は東京エリアでも北海道の食を堪能できるのだ。

 今回は千葉県の「北海道うまいもの館」(ららぽーと東京ベイ)、東京都中央区の「函館もってきました」を取り上げる。
(取材・文=本紙記者・特派記者)

東京(もとい千葉)「北海道うまいもの館」
 去る夏休み…皆さまいかがお過ごしだっただろうか?当の私は修学旅行に行く気満々だったが体調がすぐれずに辞退してしまった。

 というのはさておき、そんな私でも北海道を満喫するつもりは満々であった。この夏はコンビニやスーパーなどで北海道フェアが実施されていたが、常に手に入る場所がある。そう、東京でも北海道を感じられる素敵な場所があるのである。

 と、いうことで今回私が食レポという名の取材をしてきたのはららぽーとTOKYOBAY店西館1階に店を構える北海道のアンテナショップ【北海道うまいもの館】。さらにはその店長さんにお話をうかがうことができた。

 発泡スチロールの熊がお出迎えする店内には北海道の写真がずらりと並べられている。そして誰でも気さくには入れる明るい雰囲気だ。うまいもの館では試食も行っており、入り口では優しい店員さんと店長さんが炊きたてのご飯で試食を作ってくれている。店員さんも温かく取材に来たことを伝えると北海道についてとてもいいところだと笑顔で答えてくれた。いや、むしろ店員さんも「修学旅行頑張ってね」と応援をいただいたくらいには暖かかった。私の唐突なる事前アポなし、その場取材という無茶に応じていただいて、さらに快く店内の撮影を許可していただいた。本当に感謝である。

 現在の品物の数は大体1300種類を取り扱っている…が、1500種類に増やすことを予定しているらしい。季節限定品等も売り出すとか…。そんな中で何を買えばいいの…?安心してください!聞いてきました!
店長お薦め&売り上げナンバーワン!
【ねこぶまんま】
 「こちらは無添加のふりかけなので小さなお子さまも安心です」と、言うことだった。
お菓子で、何がいいかと聞いたところ【とうきびチョコ】をお薦めされた。
これは現地の人も愛食しているらしい。そして、同じ棚にあるコロコロシリーズも美味しいと教えてくれた。

 おいしいものを食べたい欲に駆られて後日再び訪問。ここで目を引いたのはわかさいも(二個入りで200円)と、カステーラは(一本で100円)と手軽な価格である甘味。(どちらも税抜き)
カステーラの見た目は茶色。カステラの茶色である。しっとりとしており、指で押しても沈むことがない…かなりの弾力。
 しかし食べてみるとふわっふわ…例えるならばそう、シフォンケーキである。
しっかりとした甘さに、一本の大きさがかなり大きい。美味しい…。過剰評価かもしれないがこれ一本で私はお腹も心も満たされたのであった。
そしてわかさいも…これは私自身驚いた。
まさに芋の形のお菓子で、餡を皮で包んである。
中身は白餡のしょうゆ風味…あまじょっぱくてなんとも表現に困る美味しさ。ただ、甘い甘味だと思って食べたためか衝撃がとても大きくかなり後まで余韻が残っていた。
さらによく中身をみてみると中からぴょっと何か出てるではないか。慌てて原材料をみると金糸昆布ということが判明した。なるほど、はみ出してたのは昆布か。
と勝手にと納得したようなしてないような心情でお茶をすするのだった。
 と、いったように東京(というか、ららぽーと東京ベイは千葉なんだけどね)でも今からでも、十分に北海道を楽しめるのである。
もちろん、紹介した商品以外にもたくさんの商品が並べられており一度入ればなかなか決められないで悩むことだろう。時間に余裕のある時に訪問することをお勧めしたい(私自身それで時間がかなりおしてしまったため)。
「北海道に行くのは抵抗が…」という人や「もう一度北海道気分を味わいたい!!!」という人が居るならば一度足を運ぶ事を是非お勧めしたい。

ローソンの中に北海道ショップ!「函館もってきました。」

 中央区京橋2丁目にあるローソン京橋駅前店内に北海道のアンテナショップ「函館もってきました。」がある。先日所用で銀座に出掛けたついでに周辺を散策していたら地図に「函館もってきました。」という表記があったので、ぶらりと行ってみた。しかし、物産店らしきものが地図上の位置にない。困惑していると目の前のローソンのガラスの下の方に「函館持ってきました」の文字が。。。

 「えぇ…ローソンの一部だったの!?」と困惑する特派員。

 とりあえず入店してみると、中はほぼほぼ普通のローソン。その一部に函館市のブースがあった。

いか飯になれなかったいか
 北海道と言えば「いか飯」。しかしここで敢えて取り上げたいのは「飯」が入っていない「いか」、つまり「いか」である。

 この「いか飯になれなかったいか」は規格外のサイズでいかめしとして製品化できなかったいかをカットしていかめしのタレに絡めた商品になっている。

 甘いいかめしのタレがからめられているいかと白飯を合わせて食べればまさにいかめし、絶品である。 また、記者はイカ飯と言えば噛み応えある固いイカをイメージしていたが、この「いか飯になれなかったいか」は普通のいか飯に比べ、イカがとても柔らかく食べやすかった。個人的にはこちらの方が好みかも。。。
しかも規格外商品なので安い。自宅でいかめしを安価に楽しめるのはポイント。他の北海道アンテナショップでも見かけるので見つけたら是非お試しを。

マカロニを圧力釜で…
 もう一つご紹介したいのが、「ドン・デ・マカロニ シュガーバター」。これはマカロニを圧力釜で調理し、砂糖をまぶしたもの。

 味はほのかに砂糖の甘味を感じるが、クッキーとは全く違う独特のおいしさ。何となくマカロニパスタの味を感じた気がした。

その他
その他にはお酒やアイス、函館市電のおもちゃなど、小さなスペースに凝縮した函館の魅力を感じることができた。新幹線が開通し、東京との距離が縮んだ函館市。今度は直接行ってみたいと思った特派記者であった。

※本記事は2016年10月1日付の本紙紙面掲載記事に今回新たに取材した記事を加筆してお送りしています。予めご承知おきください。
(本紙編集局)