資料写真=新宿山吹高校外観   
 15日、新宿山吹高校の文化祭「山吹祭」と「学校説明会」が開催された。今年のテーマは「imagination」。文化祭実行委員会をはじめ、新宿山吹高校校民が総力をあげて文化祭を盛り上げ、会計部の食券システムがQRコードを使用したシステムを導入したものにアップグレードされる等SPHらしい文化祭となった。しかし今年は学校前でビラが撒かれた昨年以上に混乱する出来事が発生したようだ。 
校内で暴力沙汰か 自治委が調査へ
 今年の山吹祭では校民間で暴力を伴うトラブルがあったとの情報が本紙に寄せられている。詳細は不明だが、既に新宿山吹高校自治委員会が調査に乗り出している模様だ。自治委員会関係者は20日、この事件について調査していることを事実上認め、関係者への調査や関係団体への立ち入り調査を検討していることを明かした。

今年も学校前で2団体がビラ配布 
 今年も昨年に引き続き、山吹祭に合わせて学校前の公道上でのビラ配布活動が行われた。ビラ配布を行ったのは「高校生の政治活動ホットライン」と新宿山吹高校自治委員会の2団体だ。
写真=高校生の政治活動ホットラインのビラ 
 「高校生の政治活動ホットライン」は「沖縄から風は常に吹いている」と題したビラを配布した。同ビラ表面では東京五輪でのボランティア活動で単位を与えるということの是非や沖縄県・辺野古米軍基地建設問題について会話文形式で取り上げている。裏面では本紙2016年2月1日号で検閲により削除させられた社説「ボランティアは学校主導より生徒の自主性に任せよ」が掲載されているほか、ブラックボランティアに関する書籍、投書が紹介されている。同団体のビラは約220部配布された。
写真=自治委員会の新作ビラ 
 一方、新宿山吹高校自治委員会はこれまでの学校説明会で配布してきたA3サイズのビラを刷新し、A4サイズの新作ビラ「ストップ全日化。」と題したビラを配布した。同ビラでは「ここがヤバいよ全日化」と称して5項目にわたり学校側の問題点を指摘しているほか、自治委員会の今年の活動報告が掲載されている。自治委員会のビラは341部配布された。

 なお昨年の文化祭でビラを配布した「学区なき活動家団」はビラを配布しなかった。

(本紙編集局)

資料写真1・高校生の政治活動ホットラインのビラ(裏)

資料写真2・自治委員会の新作ビラ(裏)