新宿山吹高校自治委員会の磯田航太郎自治長は、11日夕休み、本校2階ラウンジで再び演説を敢行した。今回の演説も前回同様、前日と当日昼休みに告知が行われた。

 演説では、夏休みの生活に関する雑談や、本校当局が団体交渉に応じない状況に対する非難が行われた。このほか、磯田自治長による「チルノのパーフェクトさんすう教室」の替え歌で、本校の生活指導を批判する内容のものを披露した。

自治長、「当局が自ら紛争継続」と非難
 また、磯田自治長は、演説に先立ち、10日に梶山隆校長に団体交渉の日程を確認しに行ったが、自治委員会との団体交渉をしようとしない学校当局が対話を拒否した。これを受け、磯田氏は、その場で梶山校長に対し、「自治委員会は2年間和平のため、努力をしてきたが、学校当局は紛争を継続することを選んだ。大変遺憾だ。」と抗議し、その場を立ち去った。

 その後、磯田氏は藤田豊副校長を除く2名の副校長に同様の発言を行った模様だ。

紛争再び激化へ
 今回の団交拒否を受け、紛争が激化するのは必至だ。梶山校長の対話姿勢の無さに自治委員会は強く反発しており、紛争激化の緊張が高まっている。

 既に新宿山吹高校自治委員会は、10日夜、日本自治委員会に対して上位組織間での団体交渉を求める「介入要請」を通告しており、日本自治委員会側も介入に向け、調整を始めた模様だ。

 日本自治委員会が本校の紛争に介入した場合、紛争が全都的なものとなり、本校の紛争がより世間にクローズアップされるのは必至だ。

(本紙編集局)