新宿山吹高校自治委員会・磯田航太郎自治長は、第2期自治委員会議第2回定例会にて、校内ラウンジで定期的に行っている演説が「マンネリ化」していることを認める答弁を行った。

 磯田自治長は、新宿山吹高校のラウンジで定期的に演説を行っているが、最初の頃は大々的な反響が得られたものの、最近はマンネリ化が進んでしまい、生徒の関心が薄れているという声が挙がっているのが現状だ。


 これについて、校民会議・中崎佳那委員は自治委員会議にて、自治長に対して次のように質問した。

磯田自治長はラウンジにて定期的に演説なされていますが、5月や6月の演説こそ大きな反応を得られたと思いますが、最近は校民の方々の反応が薄くなっているのではないかと感じております。磯田自治長としてはどうお考えでしょうか?また、校民の方々から大きな反応を得ていくために、今後どのような演説を行っていくご予定でしょうか?

 これに対し、自治長は「忌憚なく述べると、演説に対する校民が薄くなっている(と感じている)」「演説を度々行ったことにより、いわゆる『マンネリ』状態になった」と答弁し、マンネリ化を認める発言を行った。

 磯田自治長はこれに続き、「今後は、演説のみならず多角的な広報を行い、校民を飽きさせないような広報を目指していくことが重要」と答弁し、演説以外の広報も推進していく方針を語っている。

(本紙編集局)