先月閉会した第2期自治委員会議第2回定例会ではトップ会談で新たに追加要求する項目5件が可決された。これを受け、新宿山吹高校自治委員会がトップ会談で要求する事項は40件から45件となる。

 トップ会談での要求事項について発議したのは磯田航太郎自治長と新井りょうすけ委員。磯田自治長は、災害や交通網の麻痺による休講措置の実施とその周知、エントランスの円卓での飲食解禁、平日に開催される情報系のイベント等に参加した山吹生に対する公欠扱いについての要求を発議した。また、新井委員は、テニスコートおよび大・小体育館を運動場として自由利用を解禁する要求を発議した。

 なお、この他、磯田自治長による提出議案には、現在使われていない放送室を再活用し、昼休みに校内放送を実施する議案も盛り込まれていたが、「騒がしいと感じる山吹生もいると思う」「(校内の)どの部屋に行っても音楽が聞こえるのは山吹の校風にふさわしいとは思えない」という異論が相次ぎ、投票の結果反対多数だったため、議案から削除された。

(本紙編集局)