新宿山吹高校自治委員会は、14日、休校中で学校に来られない山吹生に向けた動画メッセージを公開した。
動画の長さは1分59秒。磯田航太郎自治長が自ら出演し、山吹生へのメッセージを読み上げている。
動画の中で、磯田自治長は同自治委員会が実施した緊急アンケートで山吹生からたくさんの回答があったことについて、「厳しい状況の中、声を上げてくださった山吹生の皆さん、ありがとうございました」と述べ、今後自治委員会として「山吹生の声を永浜校長に伝え、休校中の支援、オンラインでの学習や学校行事についての話し合いを学校当局に要望してまいります」との意向を明らかにした。
続けて、磯田自治長は「『山吹生の生活が第一』を追求し、学校当局と時に協力、時に粘り強く交渉して、山吹生の生活を守ってまいります。」と強い決意を表明した。
磯田自治長によるメッセージの全文
山吹生の皆さん、こんにちは。新宿山吹高校自治委員会自治長の磯田航太郎です。新型コロナウイルスのせいで、皆さんとお会いできる日がさらに遠くなってしまったこと、とても残念です。皆さんも、修学旅行中止、入学式中止、休校の延長で、不安な日々を過ごされているかと思います。この異常事態の中、「授業が受けられず学習面で心配」、「外出自粛でストレス」、「バイトのシフト減らされた」、「居心地悪い家にいなきゃいけない…」、山吹生の皆さんからのお困りの声が次々届いています。私たち自治委員会は、1週間のアンケートでたくさんの回答をいただきました。厳しい状況の中、声を上げてくださった山吹生の皆さん、ありがとうございました。私たち自治委員会は、山吹生の声を、永浜校長に伝え、休校中の支援、オンラインでの学習や学校行事についての話し合いを学校当局に要望してまいります。そして、「山吹生の生活が第一」を追求し、学校当局と時に協力、時に粘り強く交渉して、山吹生の生活を守ってまいります。私たちは困っている山吹生のために全力で活動してまいります。外出自粛で会うことはできませんが、自治委員会ホームページや、Twitter・公式LINEアカウントなどで、私たちはいつでも山吹生の皆さんからのご相談、ご要望を受け付けています。YouTubeでご覧の方は概要欄にホームページ・Twitter・公式LINEアカウントのリンクを貼っていますので、お気軽にご連絡ください。自治委員会、磯田でした!
(本紙編集局)