先月閉会した第2期第2回自治委員会議で、磯田航太郎自治長は日本自治委員会の実績について繰り返し述べ、日本自治委員会が多方面で実績を上げていることと、その具体的な成果を語った。

 磯田自治長は施政方針演説と自治長演説で、自治委員会について「既に多方面で実績を上げている」と語り、その理由について、複数の都立高校で行われた低温下水泳について、都教委に再発防止の周知徹底を図らせたことと、各都立高校前で人権啓発を目的とするチラシ配布事業「とうきょうトリエンナーレ」を行っていることを挙げた。


 また、磯田自治長は、都教委が日本自治委員会に対し、都立高生の自由と人権を軽視した回答を行ったことを挙げ、そのような都教委の姿勢から全都立高生を守るためにも、「とうきょうトリエンナーレ」を継続・推進していく必要があると語った。

磯田自治長「都教委と学校当局は追い詰められている」

 一般質問で、校民会議・白沢カナメ委員は磯田自治長に対し、「『とうきょうトリエンナーレ』事業に対し、学校当局や都教委はどのような反応を示しているのか」と質問した。

 磯田自治長はこれに対し、「彼らが追い詰められていることは明白」と断言。その理由として、梶山隆統括校長らの態度や表情に余裕の無さが滲み出ていることと、都教委の日本自治委員会に対する回答文が公文書とは思えないほど高圧的なものであったことを挙げた。また、「都教委の関係者はとうきょうトリエンナーレに対してピリピリしている」という情報があることも明かした。


磯田自治長「自治長業務には支障をきたしていない」

 代表質問で、校民会議・みずきち委員は磯田自治長に対し、磯田自治長による「とうきょうトリエンナーレ」参加が新宿山吹高校自治委員会の活動に支障をきたしていないかを懸念する質問を行った。しかし、磯田自治長はこれに対し、「新宿山吹高校自治委員会自治長としての業務を疎かにしている訳ではなく、業務に支障をきたしているようなこともない」と答弁した。

(本紙編集局)