6日に行われた、新宿山吹高校自治委員会・磯田航太郎自治長と永浜裕之校長の会談で一気に紛争終結に向け、雪解けムードが醸成される中、水を差す出来事が同じく6日に発生した。

 磯田自治長が山﨑新副校長に祝辞を述べている最中、藤田豊副校長が「磯田がぶつかってきた」「磯田が有形力を行使した」と因縁をつけ、怒鳴りつける騒ぎが発生したのだ。

 藤田副校長は、磯田自治長が手に持っていた資料を覗き見ようとしたり、「邪魔だ」と怒鳴りつけるなど終始敵対的行動をとった上、資料を見られまいとした磯田自治長に故意にぶつかられたと主張。

 磯田自治長は「故意に藤田副校長に有形力を行使した事実はない」と話し、藤田副校長の主張を否定している。その後、藤田副校長は磯田自治長に自身の行為を陳謝し、因縁をつけたことを認めた。しかし藤田副校長は、激怒した磯田自治長に「謝る気があるならこれまでのこと(=2017年度からの弾圧)含めて謝罪文を一筆書いたらどうか」と指摘された際、これを拒否するなど、結局全く反省する気はないようだ。

 今回の藤田副校長の言動は肩をぶつけて因縁をつける「当たり屋」そのものであり、ヤクザや不良とやっていることは変わりない。仮にも副校長の職にある人間が生徒相手に因縁をつけるなどという不良まがいの行為に手を染めることは教育者のやることとは全く思えない。


 藤田副校長の行為について、磯田自治長は6日夕、永浜校長に直接口頭で抗議の意を伝えたが、抗議文は出さない意向を固めている。永浜校長は「詳しくその場を見ていない」としつつ、「問題があれば改善を求める」と応じた。

 磯田自治長は、6日夜、記者団のオンライン取材に応じ、「藤田副校長や濵田大介主任教諭は未だに紛争を継続する気のようだが、永浜校長が対話可能な方なので正式な抗議文を出す気はない。今後も何か問題があれば永浜校長とよく話し合いながら解決を図っていきたい。」と明言。引き続き融和姿勢を続ける考えを明らかにした。

(本紙編集局)