新宿山吹高校自治委員会では10日から、第3期自治委員会選挙の投票受付が始まった。これに伴い、立候補の受付は終了した。

 立候補者は、白沢カナメ候補、磯部焼き太郎候補、みずきち候補、中崎佳那候補、新井りょうすけ候補の5人となる。磯部焼き太郎候補を除き、昨年の自治委員が再度立候補した形となる。

各立候補者の政策と所信表明

 第3期自治委員会選挙の立候補者が掲げている政策と所信表明は以下の通り。

白沢カナメ候補

山吹の校長が変わって一部教職員による卑劣な横暴や妨害はなくなりましたが、自治委員会の活動妨害に加わって自治長にいじめ、監禁、恫喝その他諸々を繰り替えした梶山隆、滝口則次、藤田豊、濱田大介、平良啓は今のところほとんど謝罪していませんし、平気な顔をして教壇に立ち続けています。梶山はいなくなりましたが、他の学校で校長をやってるらしいです。
僕はこんな状況は自治委員会に関わる人間としても山吹生としても絶対に許せないので、この5人に謝罪を求め、教育委員会にもクビにしてもらいます。5人が謝罪してクビになった暁には、この都立新宿山吹高校を、教職員の横暴に天誅を下したモデル校として他校に広めていきたいと思います。
また、校長が変わって自治委員会と山吹当局の関係も良くなってきたので、自治委員会を山吹当局に認めてもらうための。そのときは生徒会は完全に廃止させたいと思います。

磯部焼き太郎候補

まず会長も言うようにこの学校がだんだん普通の高校に近ずいてるとだからまずそれを阻止していきたいと考えています。
次に、我が校だけではなく他校へ今高校生がどのような状況なのかなどのビラでの呼び掛けを行いたいと思っています。
そして最後は、今後これらのことや他の問題点など様々な要素を取り入れこれからどうするかを先生たちと話していきたいと思っております!
やる気は十分にあります!!!
なのでぜひ採用お願い致します!
ご清聴ありがとうございました!

みずきち候補

新入生の方は始めまして。在校生の方はこれからもよろしくお願いいたします。みずきちと申します。
今、自治委員会は、長い間続いていた学校当局との紛争がようやく終わろうとしているときでございます。
今こそ当局と自治委員会の間で建設的な交渉を行い、当局と自治委員会がと共に新たな新宿山吹高校を創っていく時だと考えております。
これまで自治委員会は、紛争を解決するため、自由な校風を作るため、学校生活を改善するために、当局に対して多くの事項を要求として伝えてまいりましたが、前に務めていた梶山校長は対話を拒否し続けておりました。
幸いなことではありますが、今年から赴任してきた永浜校長は磯田自治長との対話に積極的です。これまで梶山校長に伝えてきた要求を、永浜校長には躊躇なく伝えていこうという所存でございます。
また、今は新型コロナウイルス感染症が多方面に悪影響を及ぼしておりますので、学ぶ場所、居場所の確保や、生活の支援など、多方面から山吹生の皆様の支援を学校に求めていきたいと考えております。
また、インターネット上と校内において、山吹生の皆様の意見を伺うための目安箱を設けたいとも考えております。

中崎佳那候補

中崎佳那と言います。まず、先生達との紛争を一日も早く解決させ、平穏な学校生活を取り戻すことを優先していこうと思います。また、今コロナで勉強の場が失われているのに、オンライン授業などのICT整備が遅れており、非常に問題だと思います。さすがに校内で集まって授業をやるのは今は無理だと思いますが、校長にはオンライン授業やレポートや動画配信を使ってちゃんと勉強ができるような環境を作ってもらいたいと思います。
特に、山吹は情報科のある高校なので、ICT整備は山吹独自で充実させていって、他の高校より遥かにレベルが高いものにしていきたいと思ってます。目指すはN高を超えること、です。
それ以外には、山吹は進学校を中退して入ってきたような生徒と、中学校まで不登校で勉強することができなかったような生徒がいるので、クラスを特進コースとチャレンジコースに分けて、それぞれ進学のための勉強と、中学までの課程をやり直せる勉強に特化させていきたいです。

新井りょうすけ候補

どうも、新井りょうすけです!
最近コロナが流行ってるせいで修学旅行がなくなってしまいましたし、このままでは球技大会や文化祭も開催が無理そうな感じですね…。何とかコロナ対策をしっかりして、先生達にも開催ができるように交渉していきたいと思います!もしダメだったら自治委員会主催で、校外のどこかで自主開催したいと思います。
また、TCGや麻雀、ゲームなどの娯楽系の同好会や部活動を先生達に認めさせたいと考えています。
他には、N高はこの学校と同じで情報に強い学校なので、N高との交流イベントなどをやっていきたいと思います。