新宿山吹高校自治委員会の磯田航太郎自治長は、24日、同校定時制課程生徒会の「選挙」に自治委員会推薦・公認候補を擁立したことを明らかにした。
新宿山吹高校では、2017年12月以来、自治委員会と生徒会が並立しているが、8日の団体交渉の場で磯田自治長から永浜裕之校長に生徒会の統合が要求された。しかし永浜校長がこれを拒否したことを受け、自治委員会は「遺憾」(磯田自治長)とコメントするなど、生徒会の統合をめぐり紛争再開の可能性がにわかに高まっていた。
自治委員会は生徒会「選挙」に候補者を擁立することで生徒会と自治委員会の統合を進めていく方針だ。
(本紙編集局)